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医師事務作業補助者の仕事内容|平均年収・取得すべき資格の詳細も

医療機関では医師が患者を診療した後に、診断書やカルテを作成しなければなりません。医師事務作業補助者は医師の事務作業をサポートする仕事であり、チーム医療において欠かせない存在です。

医師事務作業補助者を目指していて、具体的な仕事内容や平均年収を知りたい人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、医師事務作業補助者の概要から、仕事内容・給料相場、医師事務作業補助者になるための方法・取得すべき資格までを解説します。

 

1.医師事務作業補助者とは?

医師事務作業補助者とは、医師の代行として、診断書の文書作成や電子カルテへの入力を行う仕事です。「医療クラーク」とも呼ばれ、医療機関における医師の事務作業を補助して、医師が診察業務を円滑に行えるようにサポートします。

医師事務作業補助者の主な職場は総合病院や大学病院です。大規模な医療機関では医師の事務作業が数多く発生するため、医師事務作業補助者が活躍できます。

医師事務作業補助者は社会的なニーズが高まっている仕事です。日本は将来的に高齢化が一層進み、2040年には高齢化率が35.3%、つまり3人に1人が高齢者になると予測されています。

出典:内閣府「1 高齢化の現状と将来像」

超高齢社会の次ステージを迎えつつある現在、医療の質向上・医師の働き方改革に欠かせない役割を担うことが、医師事務作業補助者のニーズが高まっている理由です。

 

1-1.医師事務作業補助者と医療事務の違い

医療機関には医療事務と呼ばれる職種も存在します。医師事務作業補助者と医療事務は名前が似ているため、両者の違いが気になる人も多いでしょう。

医療事務とは、病院・クリニックなどの医療機関に勤務して、受付・会計など窓口業務を担当する仕事です。主な仕事内容は医療機関における接客・事務作業であり、来院する患者への対応や医療費の計算と会計処理、保険者へ請求するレセプト作成も担当します。

対して、医師事務作業補助者は医師の指示に従って診断書などを作成する、「医師の業務を一部代行する」仕事です。名前は似ていても仕事内容や活躍するフィールドは異なるため、就職・転職時に間違えないよう注意してください。

 

2.医師事務作業補助者の主な仕事内容

医師事務作業補助者は、下記のような特徴を持つ人が向いています。

  • 文書作成が得意である
  • 人間関係の構築やコミュニケーションに自信がある

医師事務作業補助者は診断書や電子カルテの作成・入力を代行するだけではなく、医師・看護師をはじめとする医療関係者や、患者とも接する機会があります。そのため、文書作成能力とコミュニケーション能力が必要です。

以下では、医師事務作業補助者の主な仕事内容を3つ紹介します。

 

2-1.医療関連の文書作成代行

医師の指示に従い、医療関連の文書作成を代行します。医師事務作業補助者が作成を代行する主な書類は下記の通りです。

  • 診断書
  • 処方箋
  • 診療・入院・手術の予約
  • 患者や家族への説明文書
  • 紹介状
  • 紹介状への返書
  • 入院診療計画書
  • 退院サマリー

 など

いずれも患者の治療にかかわる重要性が高い文書であるため、医師事務作業補助者はミスがないように文書作成を行わなければなりません。とくに診断書は「病院様式の診断書」「保険会社様式の診断書」など様式に種類があり、指定様式に沿って作成しなければならないケースもあります。

 

2-2.カルテなどの入力代行

診察室などに入って医師の診察・治療情報を聞き、カルテに記入する入力業務です。近年は電子カルテを導入している医療機関が多く、医師事務作業補助者もパソコンを使って電子カルテへのデータ入力ができなければなりません。

また、内服薬・注射薬の処方や、検査・処置の指示をオーダリングシステムに入力することも重要な業務です。オーダリングシステムを通して医師の指示を入力することで、医療従事者全体が患者の治療内容・方針を迅速に共有できます。

 

2-3.診療関連のデータ管理・整理

患者の診療によって得られたデータを管理・整理することも、医師事務作業補助者の重要な業務です。具体的には下記のようなデータについて、管理・整理を行います。

  • 作成したカルテやレントゲン画像の保存と整理
  • 病院運営に関連する資料の整理
  • 書簡や電子メールなどの整理

また、救急医療情報システムや感染症サーベイランスへの入力など、行政が管轄するデータへの入力を代行することもあります。

紹介した3つの仕事内容はいずれも、医師事務作業補助者が医師の代行として行う業務です。医師事務作業補助者が事務作業を代行することで、医師は患者の診察や治療に専念することができます。

 

3.医師事務作業補助者の給料相場

ここでは、医師事務作業補助者の給料相場について解説します。

なお、下表に記載した医師事務作業補助者の平均年収は、求人サイトの情報より算出した推定値です。給与所得者の平均年収は、平均年齢が46.7歳・平均勤続年数が12.4年のデータであることにも注意してください。

給与所得者の平均年収(※) 約436万円
医師事務作業補助者の平均年収 約305万~約400万円

※出典:国税庁長官官房企画課「民間給与実態統計調査」

医師事務作業補助者の平均年収は約305万~約400万円であり、月額にすると約25万~約33万円です。求人サイトは入社1~3年の給料モデルを掲載することが多いため、医師事務作業補助者の平均年収は比較的高いと言えます。勤続年数を重ねることで、給与所得者の平均年収に並ぶこともできるでしょう。

医師事務作業補助者が給料を上げるためには、各種手当を整えた職場で働くことがポイントです。とくに資格手当を支給する職場は多く、医師事務作業補助者の業務に役立つ民間資格を取得すると給料アップを狙いやすくなります。

 

4.医師事務作業補助者になるための方法

医師事務作業補助者は、特別な資格や実務経験がなくても働くことができます。あくまでも医師の事務作業をサポートする仕事であり、医療行為は業務範囲に含みません。そのため、応募資格に未経験者を含む求人情報も存在します。

ただし、医師事務作業補助者の求人に未経験者が応募できるといっても、未経験者が採用されるとは限りません。医療機関にとって診断書・処方箋やカルテを作成することは重要な業務であり、候補者が複数いる場合は適性が高い人を採用します。

そのため、医師事務作業補助者になるためには、自分のスキル・適性を示せる資格を取得しておくことがおすすめです。

 

4-1.医師事務作業補助者が取得すると有利な資格

医師事務作業補助者が取得すると有利な資格として、2つの資格を紹介します。

(1)医師事務作業補助者検定試験

医師事務作業補助者検定試験とは、「ドクターズオフィスワークアシスト」と呼ばれる資格試験です。受験資格や年齢制限はなく、誰でも受験することができます。

試験内容は学科試験(選択問題)と実技試験(文書作成)の2つです。試験内容は詳細が開示されていないものの、試験の合格率は約60%とされており、しっかり試験対策の勉強をすることで合格できるレベルと言えます。

(2)医師事務作業補助技能認定試験

医師事務作業補助技能認定試験とは、「ドクターズクラーク」と呼ばれる資格試験です。受験資格として教育機関による教育訓練、もしくは実務経験が求められるため注意してください。

試験内容は学科と実技があり、それぞれ下記の内容を実施します。

学科

試験内容 医師事務作業補助基礎知識
形式 筆記(択一式)
設問数 25問
試験時間 50分

実技

試験内容 医療文書作成
形式 筆記(記述式)
設問数 4問
試験時間 60分

合格の条件は、学科・実技のそれぞれで得点率が70%以上であることです。

どちらも医師事務作業補助業務の従事者として必要な知識・技能が備わっていることを評価・認定する資格試験です。求職活動を有利に進めたい人は、取得を検討しましょう。

 

まとめ

医師事務作業補助者の仕事内容は、医師の代行として診断書の作成代行や、診療記録を代行入力することです。医師の業務負担を減らせるため、医師事務作業補助者の医療現場におけるニーズは高まっています。求人サイトにおける給料相場も約305万~約400万円と比較的高く、資格取得で給料アップを狙うことが可能です。

医師事務作業補助者を目指す際は、「早稲田速記医療福祉専門学校」がおすすめです。早稲田速記医療福祉専門学校では、医師事務作業補助者の業務に役立つ知識・実務を学べる学科を用意しており、学習した授業内容がそのまま資格試験対策となります。医師事務作業補助者に有利な資格を取得するために、ぜひ活用してください。

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