風の便りTOPへ

速記科 1年生 <速記中級>
2月のとある日・・・速記科1年生の授業に潜入してきました。
数日前に速記検定試験を受験し、合否結果発表を待つ間もなく、さらに上位級を目指し新しい速記文字を覚え、スピードアップを図ります。 入学前には全く速記文字を知らなかった学生たちですが、すでに速記検定2級のスピードを身につけた学生もいます!
速記授業風景
9時15分 授業開始です。
今日は「モツ・モチ」の簡略形です。まず、モテナイ、モテル、モタレ、モタセ、モタナイ、モテバ・・・・と、 活用形を含めてそれぞれ反復練習します。このとき、線の長さ、方向、位置などに細心の注意を払わなければなりません。 次に、「持てる力を発揮する」「彼は強固な意志を持っている」「相手に気を持たせる」 「延長戦に持ち込んだ」といった板書された例文を速記文字を見ながら慎重に書いていき、 仕上げに読み合わせをして確認し合いました。あとは各自、復習によって実際に使えるレベルまで、書き込みます。“では、今日の朝刊から「社説」を朗読します。朗読前に、文章に出てくるいくつかの言葉を最終形 (最も省略した速記文字)で書きますので、チャレンジできる人は、最終形を使って書いてくださいね。”
速記文字
 学生たちは「サラリーマン」「作業」などの最終形を学びます。 “では、準備はよろしいですか?”   学生たちは肩をまわしリラックスをした後、姿勢を整え、速記専用のシャーペンで基本線   (グルグルと丸をつなげて書く線)を書いて腕を慣らせます。
基本線 小田先生の朗読が始まると、一気に教室の空気が張り詰めます。 「背広はサラリーマンにとっての作業着だからといって、・・・・・・・・・・自治を取り戻したい。」 約5分の朗読が終わると、「ふ〜っ〜」と学生たちの肩の力がほぐれ、学生同士で読み合わせを行いました。
速記テープ
続いて、テープ速度練習です。各々の速度に合わせたテープを聞き速記をします。 3級(240字/1分)までは朗読時間が5分、2級(280字/1分)以上になると朗読時間は10分になります。
再び、教室中に緊張感が高まり、空気が張り詰めました。学生たちの真剣さが伝わってきす。
速記読み合わせ
最後は、同じテープを速記した学生同士が読み合わせを行いました。
速記は、まず頭で覚え、次にしっかりと身体に覚えさせる事が大切だと感じました。 また、話すスピードについていくには、高い語彙力と精神力、集中力が必須である事を実感させられました。
小田真理子先生よりコメントをいただきました。
速記を通じて新たな言葉の世界に触れることによって、速記学習もどんどん楽しくなります。 私自身、時には学生から思いがけない視点を与えられることもあり、速記の楽しさを日々感じているところです。 速記を手がかりに知識や興味の幅を広げ、楽しみながら積極的に学習に取り組めるような授業にしていきたいと思っております。


インタビュー: 速記はいつ頃どんな風に知りました?
藤井: 私は、中学の時に先生が話していた事を全部ノートに書き取って、空き時間にノートを整理していたんですよ。そうしたら、それを見た社会の先生が「速記って知ってる?」って話してくれたんです。先生は速記文字は知らない様子だったんですけど、話すスピードで文字が書けるのが「速記」だってその時初めて知りました。その時から速記に興味を持ちました。
金子: 私は小学生の頃だったかな、テレビで知りました。確かTOKIOだったかな? この文字が読める人〜! みたいな企画が番組であったんです。それをたまたま見ていて、最初はどこの国の文字なんだろ〜?って思っていたら、それが速記文字だったんです。ビックリって印象が強かったですね。
藤井 インタビュー: 好きな授業は?
藤井 金子: もちろん速記です!
インタビュー: 毎日好きな授業を受けてるんですね。どうして好きなの?
藤井: とにかく、昔から「書くこと」が大好きなんですよ。普通、教科書の丸写しとか宿題で出されたら「えぇ〜嫌だな〜」って思いますよね。それが私は違うんですよ。「ヤッタ〜!」みたいな(笑)ひたすら書くことが好きですね。それと、毎回授業で新しい速記文字を教わるんですけど、その文字が朗読文の中で普通に書けた瞬間、これはすごい喜びでたまらなく嬉しいです。そんな喜びを毎回味わえるんですよ!(・・・・・やたら嬉しそうに話す藤井さん)
インタビュー: 金子さんは?
金子: 楽しい!!! そのひとことに尽きます。(笑)
インタビュー: 本当に二人とも楽しそうですね。インタビューしている私も楽しい気分になります。では続いて、どうやってスピードアップをしているの?
藤井: 文字を覚えるのはすぐできちゃうんですよ。覚え方のコツとかも先生が教えてくれるので、スーって頭に入ります。で、覚えた文字を一気に何回も書くんです。そうすると手が覚えて、頭で思い出さずに書けますね。
金子: 1年生の最初の授業はすごいですよ。ひたすら「あ」を書き続けました。あそれが終わると「い」をひたすら書き続けます。速記ノートいっぱいの文字。いま思うと懐かしいけど、それが全てのスタートでしたね。
インタビュー: 家に帰ってからも速記を書くの?
藤井: 書きますね〜。深夜に!
インタビュー: え!? 深夜に速記してるの?? 
金子 藤井: はい、しますね。 静かな部屋で集中して書きたいんですよ。家の人が起きてる時間だと集中力に欠けるから。静かだとすごい集中できますよ。まぁ、夕方から夜はアルバイトもありますからね。
金子: 私も、ほとんど毎日アルバイトをしているので、アルバイトが終わってからやりますね。速記を書き始めると、時間を忘れちゃうんですよ。気がつくと、「え!!〜もうこんな時間!?」みたいな状態です。時の経つのを忘れてしまいますね。
インタビュー: 高校時代の自分と比べて何か変わった?
藤井: 自分から進んで勉強するようになりました!
金子: 目標に向かって頑張ってます。いま思うと、高校時代は、ただ毎日を過ごしていたかな・・・・って思いますね。
インタビュー: これからもスピードへの挑戦、楽しく頑張ってくださいね。今日はありがとうございました。


『臼井先生の
〜ワンポイント ツボ講座〜』

「曲池」きょくち
肘(ひじ)の疲れ痛み、肩こり、目の充血に効くツボです。

肘の外側にあります。肘を曲げると肘関節のところに皺(しわ)ができますが、その先端にあたるところが「曲池」のツボになります。

曲池を指圧マッサージするときは、親指で曲池を押さえると、痛いところ、気持ちいいところが見つかると思います。
次回は、消化器系の諸疾患、慢性疲労、膝・下腿障害などに効果のある「足三里あしさんり」を紹介します。


知って得する! 速記文字
速記文字をご覧になったことありますか?  速記文字って実は「ひらがな」よりとっても簡単で便利なんです。 すぐに覚えられて、すぐに使える速記文字をお教えします。
第三回目は五十音の「な行」「は行」です。
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
「な行・は行」も前回と同じ法則です。
「な」の文字と「の」の文字の違い。「な」の2倍の長さが「の」になります。
「は」の文字と「ほ」の文字の違い。「は」の2倍の長さが「ほ」になります。
同じく「に」の長さを2倍にすると「ね」になります。
同じく「ひ」の長さを2倍にすると「へ」になります。
簡単に書ける言葉を書いてみます。
【かに】【ミス】【なす】【寄附】【ねこ】を書くと次のようになります。
かに ミス なす 寄附 ねこ
次回は「ま行」「や行」です。お楽しみに!


カッパのつぶやき
       野間 弘
早いもので、今年ももう2月になってしまったんだけど、初詣行った?  オイラ、いつも不思議に思っているんだけど、暮に警察庁が発表する正月三が日の神社・仏閣の人出予想ってやつ。  例えばこんな具合だ。明治神宮290万人、成田山新勝寺260万人、川崎大師255万人。  予想があるから当然、結果報告もあるわけで、明治神宮310万人、成田山新勝寺265万人、川崎大師262万人。  予想と結果で多少の誤差があることはわかるんだけど、どうして、あんなに多い人出の数がわかるのかな、ということなんだ。  オイラ思ったね。きっと野鳥の会の方たちが総出で数えているんだと。で、今年、明治神宮に行ったときに、どこにいるのかなって探したんだけど、見つからないんだよね。野鳥の会でないとすると一体誰が・・・、誰か教えて!

風の便りTOPへ 医療事務TOPへ保育・介護TOPへ 鍼灸TOPへ速記TOPへ 就職サポートTOPへキャンパスライフTOPへ